2009年04月22日

コブの滑り方(姿勢)

一見して同じ形に見えるコブですが、実際には大きさが異なるものです。
このため、それぞれのコブに対して動きを変えて合わせることが非常に必要です。
特に凸凹が大きい部分は注意が大切で、よくある失敗は上体が前へ曲がりバランスを崩してしまうことです。
バランスを前に崩すということは、大きなミスにもつながりやすくなりますし、このように上体を前に倒した姿勢で滑り続ける
と腰を痛めやすくなってしまいます。
この時の改善方法は、目線を変えることをお勧めしましょう。
それから、スタンスは狭めにし、太ももをつけてコブに挑戦しましょう。
バランスを崩しやすい例としては、コブの切り替え時に片足を開きますとテールがコブに引っ掛かり思い通りにスキーを動かす
ことができなくなってしまうので注意しましょう。
では、以下は3つのコントロール方法をご紹介しましょう。

1、積極的な滑りに対しては、左右の動きだけでは対応できないような手ごわいコブもありますから、スキーのトップを上下
に動かすようにしましょう。具体的にはコブの形に合わせた足の動きをするとよいでしょう。

2、横の間隔が広いコブに対しては、テールを動かしましょう。
具体的には、かかとを左右に振るような意識を持ってテールを押し出しましょう。

3、横の間隔が狭いコブに対しては、スキーブーツを中心にして動かしましょう。
ブーツを中心にして、スキーのトップとテールを均等に動かしましょう。
具体的動きとしては、膝を内側へひねるような意識を持つとよいでしょう。



Posted by suki-s at 15:01│Comments(0)
 
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