2009年05月23日

練習法(両足スキー)

前回は片足スキーの練習法をご紹介しましたが、いよいよ今回は両足にスキーを履いた状態での練習をはじめましょう。

1、まずは歩行からはじめます。
片足スキーで歩いていた場合よりも歩幅は狭くし、バランスが取れるようになるまで繰り返してください。

2、歩くことに慣れてきましたら、次は滑ってみましょう。
膝をしっかり曲げてストックで雪面を押し、緊張せないでにリラックスして体をスキーにのせましょう。

3、滑れるようになりましたら、転ぶ機会も増加します。
転ぶときは、膝や手を使わないにおもいきりお尻から転ぶことをお勧めです。
お尻から転んだほうが、捻挫等の怪我などから回避できるからです。
立つ時は、ストックを支えにスキーを足場にして立ちましょう。このときスキーは滑る方向に置いて立ちましょう。

4、いよいよ斜面を滑ります。
平地では身動きが取れなかったスキーですが、少しでも傾斜があると軽やかに動きますから、少しびっくりするかもしれませんが恐れないでください、楽しみましょう。
まずは、まっすぐ滑り、次に、斜めに滑り、そして滑りながらブレーキをかけるというこの3つを練習します。

5、スキー操作には膝の動きと前傾姿勢が非常に重要となります。
これらのことを忘れないに練習を重ね、直角に滑ることができるようになったら、次は曲がりたいほうへ曲がるという練習です。
左右に体重を移動させるだけで曲がりますから、感覚をつかめば楽しさも広がることでしょう。

ここまで練習法を紹介してきましたが、初心者の方々のスキー練習法はたくさんあり、ここで紹介したものはほんの一例です。
ご自身にあった練習法を見つけてみてください。



Posted by suki-s at 18:01